わたし達のSDGsへの取り組み
洋服の大量生産・大量廃棄が社会問題となっています。
洋服は生後まもなくから着用するもの。
私たちは、子供の頃から質の良い洋服を着ることで、心の豊かさや、物を大切に する心を養えるような洋服を作りたいと考えています。
SDGsとは—
持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持 続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能で よりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成さ れ、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。
気候変動への取り組み
2012~
■オーガニックコットンの使用
ブランド設立当初より、糸番手から指定したオリジナルのオーガニックコットンを使用しています。
認証機関:GOTS〈Global Organic Textile Standard〉
オーガニックコットンは、通常のコットンに比べ、水の使用量が大幅に削減できます。また、農薬を使わないので土壌や綿花を育てる人にも優しい生産方法です。
■試験をクリアした素材のみを使用しています
洋服を2年長く着るだけで、温室効果ガスの排出を年間約24%削減することが出来ます。
ARCH&LINEの物づくりの基礎は子供から大人までが心から気持ちよく楽しめるファッション。
大きいお子様がいるご家庭ではパパやママとお子様とのシェアが可能。また、ごきょうだいへのお下がりはもちろん、ごきょうだいがいらっしゃらない場合は親せきやお友達へ、そして数十年後にも古着として誰かの手に届いて欲しいという気持ちで、試験をクリアした、永く着られる素材を使用しています。
認証機関:カケンテストセンター等
2015~
■環境不可の少ないリネンやリサイクル素材の利用
子ども服としては高価で利用されづらいリネンを積極的に取り入れています。
リネンは環境にかかる負荷がとても小さく、全ての繊維の中で最も環境にやさしい繊維の一つです。(コットンの約4分の1の水で栽培可能、耐久性が高い、他の植物の4倍以上のCO2を吸収する、廃棄する部分がないなど)
また、一部の商品でリサイクルされた糸を使用した生地の使用を始めました。
2030年までに環境負荷の少ない素材への移行完了を目指しています。
2020~
■ジップ付きビニールバッグの導入
商品が協力工場様から出荷され、店頭に届けられるまでに使用するビニール袋。
プラスチックの特性である、透明、丈夫、軽量、安価であることにより、洋服を傷や湿気、シワから守ってくれお客様に最善の状態でお届けするのに役立ってくれていますが、
その命は短命です。
現段階では、プラスチック製ビニール袋の代替え素材が見つけられておりません。
そこで、お客様のお手元に渡った後に再利用することが可能なジップ付きの袋"REUSABLE BAG"を作成しました。
プラスチックの丈夫さを活かし、シングルユースを回避することが目的です。何度も繰り返し使用して頂くことで、ゴミとなる時を遅らせることが出来ればと考えています。
また、お洋服をご自宅へ持ち帰る際のショップバッグや商品を包む薄紙や不織布の削減が可能です。
プラスチック製ビニール袋の代替素材が見つかるまで、工夫しながら取り組んで行きたいと考えています。
■本社の電気を再生可能エネルギーに切り替えました。
利用電力会社:みんな電力株式会社様
■Instagramのofficialアカウントにて、[ARCH環境サークル]を始めました。
気候変動は私達が思っているよりも深刻かつ急速に進んでいます。
かけがえのない美しい地球を、子供達やすべての生き物達へ残せるかどうかは今を生きる私達の行動にかかっています。
企業やブランドとして、1人の大人として未来の子供達へ出来ることは何かと考えた時、1人でも多くの方々とこの問題を共有し、行動していくことだと感じました。
スタッフ各々が調べた情報を持ち寄り、フォロワーの皆さんとシェアしていくサークルです。
サークルのテーマは、"私たちの地球。《WE》"。
定期的にLIVE配信を行っていますので、是非お気軽にご参加ください。
生産過程におけるトレーサビリティ
2012~
■トレーサビリティの取れている協力工場様に依頼しています。
私たちの商品は、定期的に外部監査が入り、労働基準等に関してトレーサビリティの取れている工場様に生産を依頼しています。
また、国内外問わず出来る限り工場様(縫製工場、加工場、織屋)に赴き、工場で働く工員様方とお会いするようにしています。
ジェンダー平等
ARCH&LINEは、ジェンダーを問わずお召し頂けるデザインを中心にラインナップを組んでいます。
ごきょうだいで、もしくはご両親でもシェアしていただきやすいデザインは、多くのファミリーにご支持をいただいています。
例えばスタイリングでは、男の子に丈の長いTシャツを着せたり、女の子にパンツスーツを着せたり。どちらもお子様自身にも人気です。
元々、デザイナー自身がジェンダーを特定するような考え方やデザインに違和感を感じており、シンプルな中で完成度を上げていくという作業の中でものづくりを行っていました。
そうすると、次第に「ブラック、グレー、ベージュなどベーシックが好きだけどなかなか売ってなかったから嬉しい!」という女の子が沢山お店へ足を運んでくれるようになりました。
また、性別を問わないデザインなので、お下がりもしやすいのが利点です。
「SDGsへの取り組み」活動の内容は定期的に更新をしていきます。